聖心女子大学の同窓会「宮代会」は1951年に第一回卒業生35名により創立され、70年を経て、現在約30,000名の会員を擁すまでに成長してきました。キャンパスの南端に位置する宮代会館を活動の拠点とし、(1)会員相互の親睦 (2)母校への協力 (3)社会福祉活動を3本の柱として、国内13支部・海外の支部と共に広いネットワークを形作り活発に活動しています。
1995年大学の前身である高等専門学校の同窓会「ソフィア会」と事務統合化し、「聖心女子大学同窓会ソフィア会・宮代会」として、「宮代会」が同窓会運営に当たっています。
- 1.
- 会員相互の親睦の為に、
- 会員名簿の管理・発行
- 「宮代」等の発行
- 宮代祭
- 講演会
- 追悼ミサの開催
- 総会の開催
- お茶や生け花等のお稽古
- クラブ・OG会活動等が活発に行われている宮代会館の運営 等
- 2.
- 母校への協力として、
- 学術助成金や大学院生・学部生への宮代会奨学金給付
- 学内宮代ショップの運営
- 3.
- 社会貢献として点訳・拡大写本・拡大製本・中古衣料販売等の6つのボランティアグループに分かれて宮代会館で活動しています。
- 4.
- 宮代会では卒業後も学問への意欲を後押しすべくさくら奨学金制度を設けております。
宮代会は日本国内の6の聖心姉妹校の7同窓会と共に日本聖心同窓会(JASH)を形成し、世界に広がる37ヶ国の聖心姉妹校の同窓会と共に世界聖心同窓会(AMASC)として結ばれています。4年に1度開かれるAMASC世界大会では同じ教育を受けたもの同士で聖心のカトリック教育が世界の各地に根づき、明日のより良き地域社会の実現に向かうよう聖心スピリットの輪を広げています。