拡大図書製本(宮代会 福祉グループ)

拡大写本グループ作成の写本原稿を、「本の形」にして(製本)、本の利用者に届ける作業をしています。
原稿のページを確認後、既に本の形に折られた原稿の背の部分を糊付けし、表紙を取り付け、最後に本のタイトルを貼ります。
製本済みのものは、再び写本グループに渡し、指定の図書館を経由し、利用者の手に届くようになります。
18回生から37回生までがひとつのテーブルを囲み、終始和気あいあいで、どなたでも、いつからでも始められる作業に従事しています。
原稿や仕上がった本をしばらく重しするなど器具を使うため、「宮代会館でのみ」の作業となります。

【活動日】

毎月第2火曜日 10:30~16:00 (参加時間は午前だけ等ご都合のいい時間帯で)
8月、9月は休み

この様式での製本された本は、視力が弱い、また、手の指使いがままならず、上手くページを進めることができない利用者の皆様にとり、大変好評と聞いています。
しかし、本の納め先の図書館の話によりますと、昨今この製本作業方法を継承する方達が、多くの場所で減少しているそうです。
この活動を絶やすことなく、また利用者の一助となるよう、心を込め活動を続けております。
宮代会員の皆様で、この活動にご興味・関心がございましたら、是非一度、見学にいらしてください。メンバーを募集しています。

お問合せは事務室へ
miyasiro@u-sacred-heart.ac.jp