活動報告

2025年度 追悼ミサ

2025年11月18日(火)13時半より、大学聖堂にてソフィア会・宮代会追悼ミサが、高木健次神父様司式のもとに執り行われました。
私たちにたくさんの愛を残してあらたな命の門をくぐられた方々に思いを馳せ、心を込めて祈りをお捧げいたしました。

ミサの中で、高木神父様は、人と人とが出会い、会えなくなることを悲しむほどの深いつながりができることは、この世の出来事の中でも特別な「神のわざ」であると語られました。その絆は死によって隔てられず、思い出を思い起こすときや語るときに力をいただく体験は、目に見える関係だけがすべてではない証ではないかと示されました。また、死を超えて人を大切に思う心は神様からの恵みであり、その思いが今を共に生きる人へ広がっていくならば、この追悼ミサの恵みは世界へと広がっていく出発点になると結ばれました。

本年も、多くの方々のご協力に支えられてミサが捧げられました。
奉納は聖心女子大学の在学生のお二人が心を込めて務めてくださいました。

ミサの後には、ブルーパーラーとグリーンパーラーで茶話会が開かれました。多くの方がご参加くださり、亡くなられた方々との思い出を語り合う茶話会の場は、和やかで温かな雰囲気に包まれていました。